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ラウド・ジャズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ラウド・ジャズ』
ジョン・スコフィールドスタジオ・アルバム
リリース
録音 1987年12月 ニューヨーク A&Rレコーディング[1]
ジャンル ジャズフュージョン
時間
レーベル グラマヴィジョン・レコード
プロデュース スティーヴ・スワロウ
専門評論家によるレビュー
ジョン・スコフィールド アルバム 年表
ピック・ヒッツ・ライヴ
(1987年)
ラウド・ジャズ
(1988年)
フラット・アウト
(1989年)
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ラウド・ジャズ』(Loud Jazz)は、アメリカ合衆国ジャズギタリストジョン・スコフィールド1988年に発表したスタジオ・アルバム

解説

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当初はハービー・ハンコックをゲスト・キーボーディストとして迎える案もあったが、スケジュールの問題で実現せず、最終的にはスコフィールドと旧知の仲であるジョージ・デュークが参加した[2]。LPは9曲入りだが[3]CDでは「オテイ」と「アイ・ゲット・ザ・ピクチャー」が追加されて11曲入りとなり[1]、曲順も異なる。

スコット・ヤナウオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「記憶に残るメロディは少ないが、スコフィールドのダイナミックな演奏がたっぷり味わえる」と評している[4]

トラック・リスト

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特記なき楽曲はジョン・スコフィールド作曲。

LP

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サイドA

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#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Tell You What」  
2.「Dance Me Home」  
3.「Signature of Venus」  
4.「Dirty Rice」  

サイドB

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#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Wabash」  
2.「Loud Jazz」  
3.「True Love」  
4.「Did It」  
5.「Spy vs. Spy」  

CD

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#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「テル・ユー・ホワット - Tell You What」  
2.「ダンス・ミー・ホーム - Dance Me Home」  
3.「シグネチャー・オブ・ヴィーナス - Signature of Venus」  
4.「ダーティー・ライス - Dirty Rice」  
5.「ディディット - Did It」  
6.「ウォバシュ - Wabash」  
7.「ラウド・ジャズ - Loud Jazz」  
8.「オテイ - Otay」(John Scofield, Robert Aries, Gary Grainger, Dennis Chambers)  
9.「トゥルー・ラヴ - True Love」  
10.「アイ・ゲット・ザ・ピクチャー - Igetthepicture」  
11.「スパイvsスパイ - Spy vs. Spy」  

パーソネル

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トラック・ナンバーはCDに準拠。

脚注

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  1. ^ a b John Scofield - Loud Jazz (1988, CD) | Dsicogs
  2. ^ 2014年再発CD (WPCR-28104)ライナーノーツ(熊谷美広、2014年9月)
  3. ^ John Scofield - Loud Jazz (1988, Vinyl) | Discogs
  4. ^ Yanow, Scott. “Loud Jazz - John Scofield”. AllMusic. 2020年6月7日閲覧。

外部リンク

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